浜中さんがいなくなったあと、ショウおじちゃんは10年かけて、日本各地を縄張りとする大型タイタンたちを下します。 そうして蓄えた戦力を、ショウおじちゃんは浜中さんの故郷にーー南房総の蔭洲升(いんすます)市に、ぶち当てました。

数百にものぼるタイタンの軍勢による、急襲。 1時間のうちに市内は壊滅し、市民救出と迎撃にあたった数多の人々、そしてオリュンポスの構成員たちが、命を落としました。 毒の霧に覆われ、死の土地となった蔭洲升市を一瞥すると、ショウは無傷のまま、悠々と場を去ります。

市民の9割が死亡し、毒の霧によって現在も市内に立ち入れず、公には“謎の大災害”とされた、2010年夏の大惨劇ーーー

「蔭洲升の大禍」。

これはオリュンポスの構成員たちのトラウマとなり、また、今プラチナの秘書をしているジゼル(下画像の子↓)から、家族と故郷を奪ったのでした。

落書き13.png

ーーーーーー

蔭洲升という名前はそう、おわかりの方は多いかもしれない… クトゥルフ神話ですね👍 なおショウおじちゃんのもうひとつのモチーフは、「深きものども」です🐟️