・クロノス手術根絶と、手術を使う犯罪組織撲滅のために活動する組織。 創設者は猊下こと、ハーシェル。その結成は紀元前に遡る。 現在のボスはプラチナ。 アステルは情報屋として、協力関係を結ぶ。
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・構成員はほぼ全員、火を通したタイタンの肉を食べており、非常に高い身体能力を有する。 タイタンや、タイタンに関する技術を用いる犯罪組織を相手取らないといけないので、勢力としてはめちゃくちゃ強い(なお非常時は、ここに怪獣たちの力も加わる)。
・タイタンや怪獣の部位を加工し(※怪獣に関しては、健康診断における採血レベルの血液採取や、軽い爪切り、古くなった鱗をちょっと貰う、伸びた体毛を少し切る…くらいのことしかしないので、怪獣本人たちに負担は一切かからない)、人体に悪影響は絶対に発生しないよう活用もしている。 例えば、怪我や病気を治したり。武器を精製したり。 オリュンポス独自の超先端技術を、数多く所有。アトラトルの家の面々が使っている武器も、オリュンポスの技術で作られたもの。
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・猊下が手広く事業をしているので、資金はそれはもう潤沢。 構成員にはちゃんとお給料も出る。 金額は仕事内容にもよるが…税金と(必要なら)生活費を差し引いて、貯金もして、新作アニメのBlu-ray BOXを大人買いしてもなお、十二分に余裕があるくらい。 つまり、めちゃくちゃホワイト。
・また、猊下が日本政府やら国連やらにコネを持っているので、「オリュンポスってどういう団体なの?法人?」とか細かいことは考えなくていい。
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・なお、タルタロスにおいて、対タイタン戦士を育成する養成学校「アカデミア」の、卒業後の主要就職先のひとつにもなっている。
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・構成員や、助けるべき人々には限りなく優しいが、敵対組織やクロノス手術にはとにかく容赦がない。 大っぴらに言えない苛烈な対応も多々… ゆえにオリュンポスの構成員たちの仕事はハードで、給料はそれに見合うもの。
この苛烈さを、プラチナは必要悪として割り切っているが、アステルはなかなかそうはいっていない。
・敵ももちろん多く、身内などが狙われる可能性があるため、構成員たちの情報はトップシークレット。 エリシアの位置も、超先端技術によって秘匿されている。
プラチナは、オリュンポスのことをロビン・マヤ・清見には話していない。 彼らが、敵対組織らに狙われないようにとの工夫である。