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・地下街タルタロスとして、地下に存在する。 アトラトルの家からは、列車で東に2時間半くらいの位置。

・アステル(オリュンポス派の情報屋)とプラチナ(オリュンポスのボス)が所属。

・タイタンの体の部位の売買(武器や食料への加工)や、タイタンの討伐依頼などが行われている業界。

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・一部では禁忌として、タイタンの肉体の、人体への移植手術「クロノス手術」が行われている。 クロノス手術を施された人間は、人智を超えたものすごい力を手に入れられるが、その代わりに人格を失いやすい。そのため、移植はタイタンのごく一部のみ行う(片腕のみ、足のみ、など)。 クロノス済みの人間は、強力な兵士となることから、さまざまな犯罪組織がこの技術を利用している。

なお、タイタンの移植(クロノス)と、タイタンを火を通さずに食べること(ヨモツヘグイ)では、後者の方が危険。 クロノス→体の一部をタイタンにする。 ヨモツヘグイ→タイタンになる。

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・クロノス手術のための、非人道的実験も、密かに行われている… ロビン・マヤ・アステル・プラチナ・清見・ソラは、この非人道的実験施設のひとつで生まれた。 なおはやめに施設が倒産したため、ロビンらは全員実験未経験。 倒産後は施設職員・星野白金に逃され、施設を脱出。道中ルタルタに拾われ、アトラトルの家にたどり着く。

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・アステルはタルタロスでの出来事により、人間の悪性を憎むようになった。 →10代の多感な時期、施設でのおぞましい実験の数々を目にし、かつ自分や、ロビンら年下の子どもたちがその恐ろしい実験に供されんとする状況に恐怖し絶望。トラウマに。 →長じたのち、出稼ぎのためもあって再びタルタロスへ。そこで目にした、人間の悪性をさらなる悪性のために使う状況に、さらに病んでいく。 →拠点をアトラトルの家に移し(タルタロスには住み込みではなく、通勤することにした)、なんとか癒やされる。

・プラチナはクロノス手術根絶と、手術を使う犯罪組織撲滅のために活動する組織「オリュンポス」を率いる。拠点はエリシアという建物。 猛獣(タイタンと悪人たち)を蹴散らす、兎〈アルミラージ〉の王。

・アステルはオリュンポスと協力関係にある、フリーランスの情報屋。

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⚠クロノス手術には賛同せず、オリュンポスとは敵対する、第三勢力「ルルイエ」が存在する。 目的は「人間の絶滅」。 彼らは、タイタンと、元は人間であったタイタンたち(ヨモツヘグイをした者たち)から成る、人間すべての天敵組織。 これのボスがソラ。 拠点は太平洋のどこかにある海底都市・バビロン。 深く海の底から、人の世を睨み上げる者たち。

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